30代だから着るテーラード
大人のアイテムとして人気の高いテーラードジャケットですが、
実はスーツでも着ている分
私服として取り入れるのは比較的難しいアイテムではあります。
選ぶときのポイントとしてシルエットは着丈が短めで、
裾がシャツが少し見えるくらいの長さのものとスーツのトレンドのものと同じような選び方で良いのですが、
問題は生地感と肩パットについてです。
まず肩パットについては簡単で、
なで肩を隠したいなど特別な事情が無い限りは
私服のテーラードと言うのは肩パットが入っていないというのが基本になります。
なので、選んだテーラードの肩は必ず確認しましょう。
そして次に生地感ですが、大人の男が私服で着るテーラードとしては薄めの麻素材のテーラードがオススメです。
これはイタリアのブランドで多く出されていて、
オフィスカジュアルとしても使われているアイテムですが、
スラックス以外のデニムやチノパンとの相性がかなり良いので私服で取り入れ易いのです。
なので、私服とテーラードはスーツと同じようなカチッとした素材ではなく、
少し緩めの素材を選ぶことが大人のテーラードジャケットの着こなしとのポイントで、
これさえ抑えておけばテーラードジャケットはモテファッションです。
私服で選ぶシャツのポイント
私服でシャツを取り入れたいという時に、
テーラードジャケット同様にスーツのシャツとの違いを出すのが重要です。
そして、最近ではスーツがカジュアルかして来ていて、
オフィスカジュアルやクールビズが取り入れられていることから、
スーツのシャツと私服のシャツの違いを出すのが難しいです。
しかし、スーツのシャツとしっかりと違いを出さなければお洒落さんという印象を与えることができるモテファッションからは離れてしまいます。
なので、
ワンポイントの刺繍やワッペンがあるブランドのシャツを選ぶか、
素材が切り替えになっているブランドのシャツを選ぶのがオススメです。
例えば、ヴイヴィアンウエストウッドやラコステなどブランドが前者のシャツにあたり、
コムデギャルソンやVISVIMなどが後者のブランドに当たるので
これらのブランドのシャツを買うか、
これらのデザインを参考にして、
私服としてのシャツを選ぶことがオススメです。
このように私服のシャツは、
私服用に買って着ていますということがしっかり分かることが一番の条件で、
この条件さえクリアすれば、
白ベースのシャツやチェックのシャツなどは王道の大人のモテファッションなので、間違いが無いです。
大人の着こなしのパンツ選び
30代のファッションでパンツ選びとして、
ハーフパンツは一部の層からはかなり定評のあるアイテムです。
しかし、一般受けするアイテムとは少し違います。
なのでモテるパンツファッションを作る際には九分丈のパンツがオススメです。
そして九分丈で着るならば素材は一番良いのがチノパンでその次がスラックスです。
そしてテーパードの形になっていて
裾幅が狭いということがポイントです。
そしてテーパードタイプのパンツをしっかり抑えればあえて九分丈のパンツで探さなくても、
普通のパンツを購入した際に九分丈に裾上げしてもらえばしっかりと決まります。
人によって足の長さや形は変わりので九分丈で絞って探しても、
綺麗な長さのものが見つかるかは微妙です。
なので、裾上げで自分の理想の長さに上げることがオススメです。
この絶妙な長さがお洒落でファッションを分かっていると女性から思われるポイントなので、
モテファッションを目指すならデニムをロールアップして九分丈にするという方法よりも、
しっかりと九分丈のパンツというものを買うことがオススメです。
そしてこのパンツを履くときは、
普通の靴下ではなく見えないタイプの靴下というものを履くようにしましょう。
私服に合わせたスニーカー選び
足下というのはファッションにおいてかなり重要で、
それに加えてスニーカーというのは他のファッションアイテムと比べてそれほど多くのブランドが展開されていないと言うのが特徴です。
なので有名なブランドものでない場合、
相当高いスニーカーを履いていない限りは安いところで買ったとバレやすいアイテムでもあるのです。
そしてスニーカーは有名なブランドでも5,000~10,000円とかで買えるアイテムなのでこれを抑えておかないとファッションに5,000円もお金をかけないのかという印象を与えてしまいます。
なので例えばテーラードにシャツにパンツにスニーカーというコーディネートを作る際予算がある場合はまずスニーカーから買うというように心がけましょう。
そして残ったお金で他のアイテムを買っていけば良いのです。
予算の関係で他のアイテムにはかけるお金は少なくなってブランドものを買えなくなっても大丈夫です。
それほどスニーカーというのはチェックされやすいアイテムなので、
モテるファッションを目指すためには有名なブランドのスニーカーを抑えて、
その上でいつも綺麗に履くように定期的な洗浄などもするように心がけて足下からモテファッションを心がけましょう。
私服で合わせる革靴選び
モテファッションも目指す上で、
相手に洋服のバリエーションがある、ファッションに関心がある人なんだなと言うイメージを持たせることが重要です。
そして革靴というのは男性のモテファッションの定番なので使わない手は無いのですが、スーツのものをそのまま履いて来ているのかなという印象を与えるのは良くないです。
そこで、黒や茶色などビジネスの定番の色でローカットの革靴を選びたい際には、ウイングチップというモデルの革靴などすこし小洒落たものを選ぶのがモテファッションのポイントです。
そしてそれ以外の方法としては、色で違いを付けるというのもありますが、奇抜すぎる色は良くなく、
その上でスーツで使われにくいのはホワイトかネイビーといった色合いです。
そして、革靴は高価なアイテムでもあるのでスーツ用品としても併用して使いたいという場合は、チャッカブーツと言った形の革靴がオススメです。
この形は、ビジネスでも履いていいと言われていて、
大事な商談の際には避けた方が良いと言われていますが、
スーツにも私服にも合わせ易いデザインなのでこういったものを買うのがオススメです。
そして革靴というのは私服で合わせると、
私服のパンツはテーパードなどを合わせることが多いので靴が大きく見えやすくなってしまうため、最初はキツくても皮は伸びるのでジャストのサイズ選びがモテファッションのポイントです。