結婚相手を探すとき、何に気をつけたら良いのでしょうか。
結婚相手を探すという事は、友達を探す事とは訳が違います。
友達ならば出会ってすぐ気が合う、気が合わない、とわかりますが、
同じ調子で結婚相手を探すことができませんよね。
ここでは、結婚相手を探すときに押さえておくべきポイントを紹介します。
Contents
【結婚相手を探すポイント】1. 金銭感覚
どれだけ良い人であったとしても、金銭感覚が違うと一緒に生活することは困難です。
片方は倹約家で、
例えば絶対に自炊をしたい、食べ物は残さず使い切りたい、古いものを大事に使いたい、という考え方を持っている場合、
もう片方が外食は当然、
美味しくないものは捨てて当たり前、新しいものが出たらすぐに変え買いたい、という考え方を持っていれば、2人の関係はうまくはいきません。
お互いが浪費家でも困りますが、2人の金銭感覚はある程度同じである必要があります。
片方は高級車にのりたいけれど、片方は軽自動車で十分などという場合、お互いにストレスが溜まってしまう可能性があるのです。
自分は軽自動車で十分であったとしても、パートナーが高級車でお金を無駄にしているように感じてしまうなど、相手に対してストレスが溜まってしまいます。
結婚というのは長い道のりです。
デートの時には、例えば相手が惜しみなく自分の食事代を払ってくれたとしても、結婚すれば2人でお金をため、必要に応じて使っていかなければいけません。
そんな時、
結婚相手を探すポイントは金銭感覚は同じである必要があるのです。
【結婚相手を探すポイント】2. 嫌いなもの
結婚相手というと、好きなものを共有できる相手、という感じがします。
もちろん、好きなものを共有できるという事は大切ですが、結婚をするならばもう一つ、嫌いなものも一緒である必要があります。
嫌いなものとは、食べ物ではありません。
例えば常識的に許せないもの、生理的に受け付けないものなど、嫌なものが共有できた方が、一緒に暮らしていく上でストレスはたまりません。
違う環境で育った2人が一緒になるわけですから、考え方が違ったり価値観が違ったりすることは当たり前です。しかし、嫌いなものが一緒であればお互いにストレスがたまりません。
例えば、2人の食事のマナーが多少違ったとしましょう。しかし、お互いが「噛むときは口を閉じる」「肘をつかない」等と、同じ「嫌なこと」を共有していれば、お互いにストレスを感じなくて済むのです。
【結婚相手を探すポイント】3. お互いの友達
いざ結婚したいと思う人に出会い、デートを重ねて付き合いを進めていく場合、ぜひお互いの友達にも会うようにしましょう。というのは、デートの時にはいくらでも演技ができるからです。
結婚したいと思う場合、人間はいくらでも良い顔を見せることができます。
しかし、もしかしたら友達は違う顔知っているかもしれません。例えば、自分にとっては相手の女性がものすごく優しくて、常に丁寧な物言いをしているように見えたとしても、もしかしたら友達に対してきつい言い方をしていたり、きつい態度をとっているかもしれません。
恋は盲目と言いますから、自分に優しくあればそれでもいいと思うならば話は別です。しかし、やはり結婚相手の様々な顔を知っておきたいですよね。
つまり、結婚したいと思う相手の演技に騙されないために、相手の友達に会っておく必要があります。
同様に、彼女には自分の友達も紹介しましょう。
デートは2人きりが良いと思うかもしれませんが、結婚という事実を考えた場合、相手の事は多く知っておく必要があるのです。
【結婚相手を探すポイント】4. 相手の背景
驚くべきことですが、
たまに
「結婚した相手がバツイチだった」「一人っ子だと思っていた彼女が、実は3人兄弟だった」など、結婚してから相手の素性に気づくパターンがあります。
普通に考えれば、結婚する相手の素性は結婚する前に知っておくべきだろうと感じますが、騙されていたのか気づかなかったのか、結婚してから初めてわかる相手の素性というものが現実に存在します。
相手の兄弟の数を知らなかった、くらいならば大した問題にはなりませんが、実は相手にはすでに子供がいた、結婚した女性が30歳だと思ったら、実は40歳だった、などとなれば、自分の人生にも影響が出てきますよね。
しかし、マイナスに作用しかねない素性を隠して婚活をしようとする人は、実は少なくありません。
そのため、現実的に結婚を考えるならば相手の素性をしっかりと知っておく必要があります。
結婚できるかもしれないと思える相手に出会えると、つい「騙されてもいい」と感じてしまうかもしれません。
しかし、冷静になりましょう。必要に応じては戸籍謄本を見せ合ってでも、相手の事を知っておく必要があります。結婚する際、特にお見合いの場合はお互い健康診断を受けて、健康であるという証明を見せ合うことがあります。
ですから、戸籍謄本を見せ合ったとしても、おかしな事はありません。
まとめ
1. 金銭感覚
2. 嫌いなもの
3. お互いの友達
4. 相手の背景
いかがでしょうか。
結婚相手を選ぶという事は、友達を探すのとは訳が違うということを覚えておきましょう。
特に婚活という場で相手を探す場合、お互いに結婚したいという欲があります。そのため、どうしても都合の悪いことを見ないまま済ませてしまう傾向があるのです。
しかし、結婚をした後で後悔をしても、時既に遅し、です。
結婚した後に「自分が幸せである」と思えるように、しっかりと準備をしていきましょう。